文章は難しい
きっと皆さんも、暫く会っていない友人や知人へ、手紙やメールを送るコトがあると思います。
手紙を書く理由は、遠く離れた友人や知人が心配だからです。
そのコトを、最前提に手紙を書き始めると
「そちらの気候はいかがでしょうか?こちらはだいぶ涼しくなり…」
書き手としては、(1) 相手を心配して手紙を書いている (2) 相手側の気候をうかがい、こちらの状況報告をしようとしている
全く悪気はないのですが、これは、自分本位な文章だと僕は感じます。
それはなぜか?
文章を書く側は、こちらの気持ちや状況を、相手に解ってもらえていると思いがちになりやすいみたいです。
本来は、相手方を心配して書いた手紙なのですが、「そちらの気候はいかがでしょうか?」と書いてしまった時点で、「何?気候のコトがそんなに心配なの?」と勘違いされてしまうかもしれません
そして、「こちらはだいぶ涼しくなり…」と書いた点については、「何?涼しくなった自慢なの?」と思われるかもしれません
僕は、このような場合、「ご無沙汰しております、お元気でお過ごしでしょうか、お仕事柄、夏バテ等をされていないか心配になり、ご連絡差し上げました。こちらの気候は…」
と書くコトによって、読み手は、「なるほど!心配してくれているんだな!」と素直に感じてくれると思うのです。
もちろん!すべての人に通用する文章なんて、無いと思います。
パソコン講師をしていて、僕が感じたコトは、どんなに頑張っても、100人全員に理解してもらえる説明の仕方なんて無いのです。
授業は、黒板(文字)、表情、ボディーランゲージ、声、道具、教科書、ギャグ(笑)、あらゆる表現手段を使い説明しますが、分からない人、伝わらない人には、伝わらないのです。
そう考えると、「文章だけ」というのは、より一層敷居が高くなると感じています。
でも、「難しいから…」といって、文章や会話が少なくなると、いずれ、ひとりぼっちになってしまうかもしれませんね。
コミュニケーションとっていますか?
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少し変わった、僕の文章環境…
一応全部の機能らしいです。(笑)
iPhone とバッテリ駆動可能なスピーカ、乾電池駆動のBluetoothワイヤレスキーボード
ノートPCの調子が悪くても、計画停電になっても大丈夫です!
キーボード左側にある、ボリュームアップ・ダウン、再生、停止、早送り等のキーがとても便利ですね。
文章を書くコトが苦手な人は、まず、自分に合った文章環境を、整えてみるのもいいかもしれませんね。
(僕も、いろんな環境で試しています)
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