バスにて感じたコト
今日は、子どもからお年寄りまで利用する、バスにまつわるお話し
以前まで僕は、バスに乗るのが嫌でした。
というのも、バスに乗ること自体が嫌だったのではなく、整理券を取り、前方の運賃表を確認しながら、小銭の準備をするのが嫌だったのです。
でも、ICカードのお陰で、バスに乗るコトを苦に感じなくなったので、最近では、頻繁に利用するようになりました。
バスにもシルバーシートがあり、お年寄りや身体の不自由な方が座るのは、誰しもが知っていると思います。
バス車内で電話をしたり、大声で喋るのは、マナーが悪いコトも、誰もが知っているコトだと思います。
そんなある日、一人のご年配の方がシルバーシートに座りました。
ジリリリリーン♪とケータイの呼び出し音が鳴り響き、その電話に出たのは、なんと!シルバーシートに座っているご年配の方!
耳が悪いのでしょうか?そのままバス車内で、大声で延々と電話で喋る続けるのです…
そして別の日、左側のシルバーシートに座ったご年配の方、お友達でしょうか?右側のシルバーシートに座っている人と、通路を挟んで大声でペチャクチャと喋り始めました…
「あぁっ…身体の不自由な方、お年寄りの為のシルバーシートなのに、お年寄りのマナーが悪いのですが…」
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さらに別の日、夏休みに入り、バスも学生さんが利用する機会も増えてきたのですが、中学生3人が後部座席に座り、大声で喋ったり笑ったりしていたので、
よっぽど僕は、「おい!ここは修学旅行の貸切バスじゃないんだぞっ!」と注意しようと思ったのです!
そう!注意しようと思ったのですが…
前方のシルバーシートに座って、大声で喋っているオバサン達が居たので、状況的に、注意するコトが出来ませんでした。
「前に座っている大人があれじゃね…きっと、そんな姿を見て、今の学生さん達が育っているのだとしたら、大人が良いお手本になるようにしなくてならないよね」
そう感じながら、なんだか情けない気持ちになってしまいました。
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僕は、バスを降りるとき、必ず乗務員さんに「ありがとうございました」と伝えてから降りるのですが、なるべく最後に降りるようにしています。
「僕よりもご年配の方は、ちゃんと言って降りているのかな?」
期待しつつ、確認をする為に、最後に降りるのです。
でも、殆どの方は黙ってバスを降り、僕の期待は外れるのです。
別に、言わなくてもいいかもしれない!
でも、たったひとこと「ありがとうございました」と言えば、乗務員さんの気分も変わるコトでしょう。
別に、ひとこと言ってもいいじゃない!
きっと、気分をよくした乗務員さんは、お客さんに、もっと良い対応をしてくれるコトでしょう。
良い対応をされたお客さんは、気分よく自宅へ帰り、家族や友人を、気分良いものにしてくれるでしょう。
その家族や友人たちも気分が良くなれば、もっともっと良い気分が拡大していくかもしれない!
そんな期待を胸に、バスを降りたり、レジで品物を受け取ったりしています。
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