思いやり以前に
ふと、思いやりのコトを考えてしまいました。
家族や友人達のコトだけに限らず、便利な世の中になればなるほど、思いやりは減ってしまうのかもしれない…
「何故そう思ったのか?」
心の底から思いやりを持つには、自分が、辛い経験をしないと駄目だと思うのです。
ことわざで、「若い時の苦労は買ってでもせよ」と言われる意味がよく理解出来ます。
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少しだけ、僕が幼い頃の話しに触れますが、僕が小・中学生の頃は、よく学校をサボっていました。
夕方には、必ずと言っていい程、担任の先生が自宅にやってくるのです。
当時の僕は、「なんだよー、自宅にまで来ちまったよー、めんどくせーな」なんて思っていました。
そして、自分がパソコンの講師として教える立場になった時です。
「あれ?○○さん、どうして来られていないのだろう?僕の授業がつまらなかったのかな?」
そう思った瞬間!僕は、小・中学校の担任の先生に、大変申し訳ないコトをしていた自分に気がついて、思わず涙が出そうでした。
偶然にも、小学校の先生の新たな勤務先を知っていたので、僕は謝りに行きました。
「あの時の先生の気持ちが分かりました、ごめんなさい」
「そうね!分かったね!エライエライ!(笑)」
先生は、笑って許してくれたのです。
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さて、話しを戻させて頂いて、
「便利な世の中になればなるほど、思いやりは減ってしまうのかもしれない?」
ですが、例えば「お醤油」です。
コンビニが無い時代は、夕飯時にお醤油が無ければ、買いたくても買いに行けません
ですので、隣近所に「すいません、お醤油を貸してください」と、近所付合いを交えながら、貸し借りしたのだと思います。
「夜遅くにお醤油が無くなると、買いにいけなくて大変だよね…じゃあウチのお醤油を貸してあげるよ!」
それが、身近な思いやりだと思うんですよね。
今では、頭を下げて借りに行かなくてもコンビニがある!店員と会話をして商品を買わなくてもネット通販がある!
世の中は平和ボケしすぎて、思いやりや、助けあう心を忘れてしまったのだろうか?
そう感じている時、東北地方の震災での、個人同士の助け合い!
個人経営者や1個人が、我が身を削って個人を助けているのです!
一方お国は、放射能レベルをサバを読んだり、節電レベルを偽ったり、ヤラセメール問題をしてみたり…(国以外にも企業も含んでいますが、個人は、電力会社を選べないので、国同然です…「お国→原発活動資金→電力会社→個人」)
そして最近僕が感じたコトは、「このガレキ(ゴミ)は、放射レベルに問題ないから、他県の皆様、処分に協力してください、本当に問題ないレベルなんです!」
といくら言われたとしても、「この前嘘言いましたよね?サバ読んでましたよね?信じろと言うのですか?」
まずは、お国と個人との「信頼関係」が結ばれていない以上は、言うことを聞くハズがありません
個人と個人が絆で結ばれたとしても、生まれ育ったお国と結ばれていないことは、一人の日本人として残念でもあります。
「景気回復」以前に、「信用回復」ではないでしょうか?
それが、税金を取る、同じ国に住むお国の「思いやり(助け合い)」だと感じます。
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余談
僕の経験ですが、
・信じてください本当なんです!
・儲かります!
・お金じゃないよね!
と言う人は、皆嘘つきでした。
信用出来る人は、口でわざわざ言わなくても、「信頼出来る行動で示してくれる!」ので、自然と信頼出来る関係になります。
本当に人の為を思っているのなら、「儲かります!」なんて勧誘しません
心の底から「お金じゃないよね」と思っている人は、お金以外の「無償の愛」をなんらかの形で示してくれるのです。
あなたにも、経験はないですか?
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