ダンシャリアン
今日は、午前中に急ぎの仕事を完了させて、午後から熊本の友人が博多に遊びに来てくれました。
そして、もう僕が必要でなくなったパソコン用品や、アニメグッズ等(ダンボール2箱)を渡したのです。
伝え忘れていましたが、不要なものがありましたら、どうぞ、気になさらずに処分してください。
物には役目があって、一度僕の手に入った時点で、ある意味では役目を終了しているのです。
文章で説明するのは難しいのですが、物には役目があります。
例えば、新聞や雑誌は、「情報を読む、知る」役目が終われば、捨てられる運命にあります。
「勿体無いから!」と言って新聞紙を取っている人は、ちり紙交換や廃品回収に出すくらいでしょうか?
「必要な記事を切抜き?」
果たして、その切り抜きを読み返す機会はあるのでしょうか?
カップラーメンの容器、使用済みの割り箸等、役目が終えれば捨てるのが普通です。
ですので、僕が一度手にしたアニメグッズ等も、「そのとき僕が嬉しかった!楽しかった!」これで、役目は終わっていると感じます。
でも、ゴミ箱に直行するよりは、使って頂ける人がいるのなら嬉しのですが、「無理して僕に気を使って、大切に持っておく必要は無い」のです。
そんな風に、「物の役目」を改めて考えると、不要な物を処分しやすくなるのです。
荷物を移動するコトが目的のダンボールを、大切に持っている人は少ないと思います。
下手にダンボール箱を大切に持っていたりすると、湿気を吸って、ゴキブリ等の害虫の巣になって大変なコトになります、カビも生えます、健康被害にも遭います、仕事にも影響します、収入にも影響します、休日にも影響します、ストレスにも影響します、物事をポジティブに考えれなくなって、人生にまで影響するのです。
そう考えると、「たかが不要な物一つで…」と馬鹿には出来ないのです。
遊ばなくなったゲーム、聞かなくなったCD、読み返す確率の低い本、観直す機会を想定出来ないDVD、持っておく意味ってあるのでしょうか?
当時楽しく遊んだので役目は終了、当時聞いて楽しんだので役目の終了、当時情報を知ったりするコトが出来たので役目終了、当時感動出来て楽しかったので役目終了
そんな考え方も出来るのです。
でも、本当に思い入れのある品物や、感動した作品は、大切に持っておくべきです。
それが、「本心から感動出来るもの、思い出のあるもの」かどうかは、触ってみると意外と分かるものです。
「部屋を片付けたい!不要な物を処分したい!」と思っている方は、一度、部屋にある全ての物と真剣に向き合って、会話してみるコトをオススメします。
不要な物が分かると同時に、大切な物も分かって、部屋も片付いて、気持ちも軽くなって、良いコトが多いと感じました。(経験談)
それは、実際僕が全ての物に触って、不要な物分別を行ったからです。
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