届いていた「Intel WiFi Link 5300 (Mini PCIe) 無線 LAN クライアント」との比較も行ってみたかったので、少々実験を (^^;
「Intel WiFi Link 5300」の表面?
裏面? (^^; こっちが裏?
早速 Eee PC 純正の無線 LAN カードと交換…
を行う前に「Intel WiFi Link 5300」のドライバをあらかじめダウンロードしておく
毛糸の靴下等静電気が発生しやすい物を脱ぎ、エアコンのアース端子で体内静電気を放電、静電気防止手袋を装着し準備完了 ( ゚∀゚)
(注意:本来ならバッテリも取り外すべきです)
Eee PC 901 を裏返して裏蓋オープン
交換したいのはコレ…純正の無線 LAN カードが挿さっている
白と黒のアンテナ線を外したい…のだけど、端子部分を手で触りたくなかった (酸化する可能性) ので「* プラスティックピンセット (ダイソーで購入)」にて外しました。
* 金属系のピンセットはお勧めしないです (^^; 電気流す物もあるし、傷も入りやすい
黒いアンテナ線を外すと、ネジが隠れているので2本のネジを外す
ネジを外したものの、無線 LAN カードを取り出しにくかったので「幅の広いプラスティックピンセット (こちらもダイソー)」にて軽く持ち上げ取り外す
後は、アンテナ線を気にしながら「ノート用メモリとほぼ同感覚」で「Intel WiFi Link 5300」に挿しかえてネジ止め
アンテナ端子がハメコミ辛かったので、プラスティックピンセットで軽く差し込む位置まで持って行き、幅の広いプラスティックピンセットで押さえて挿しこみました。
Intel 製だとアンテナ端子が一箇所遊んでしまう (^^;
無事装着完了 ヽ(´ー`)ノ 後は蓋を閉めるだけ
ちなみに、取り外した「Eee PC 901-16G に付属」していた、純正の無線 LAN カードの表面?
と裏面?
早速電源を投入し、Intel WiFi Link 5300 のドライバもインストールし、無事認識完了 ヽ(´ー`)ノ
気になっていた「ASUS ユーティリティ」でも、無線 LAN の ON/OFF は無事行えます。
最初から大丈夫そうだと思っていましたが、どうやら「ASUS ユーティリティ」の無線 LAN ON/OFF は BIOS と連動し、単純に「Mini PCIe」の有効、無効を行っているっぽいですね。
さて「認識、ユーティリティの連動、接続」も問題なかったですが、コレでは面白くなかったので「外付け USB 無線 LAN クライアント」も含めて実験してみようと思います。
外付けだけど、比較対象に加えられた USB 無線 LAN クライアント達
corega CG-WLUSB300N
特に大きくも小さくもない中型クラス?
PLANEX GW USMicroN
現時点の最小クラスだと思われる物
以下の環境にて
無線 LAN AP:corega CG-WLBARGNH (LAN ポート 1000 BASE-T)
NAS (LANDISK RAID 5):1000 BASE-T
親機と子機の距離:約 1m 程度
EeePC 設定
パフォーマンス:Super Performance Mode
Norton Internet Security オフ
WAN 側の回線切断 *
無線 LAN クライアントの設定は 11n を有効にした以外は基本デフォルト
追記:11n Draft2.0 の有効な設定にはなっていなかったようです。
*セキュリティオフなので安全性と、勝手にセキュリティアップデート等行われテストの妨げにならないよう
無線 LAN AP (親機)、無線 LAN クライアント (子機) 共に全て「11n Draft2.0」対応の物
あまり「*ぺんちぱーく?」(ベンチマークとも言うw) は好きではないですが、数値的に NAS を相手に速度を調べてみました。 * by らぶデス2ベンチマーク体験版 あゆみ (ぉ
追記:速度が遅いのは「11n Draft2.0」の 300Mbps 設定が有効ではないからです。
↑Eee PC 901-16G 純正無線 LAN (内蔵 Mini PCIe)
↑Intel WiFi Link 5300 (内蔵 Mini PCIe)
↑corega CG-WLUSB300N (外付け USB)
↑PLANEX GW USMicroN (外付け USB)
100MB の測定なので、違いは誤差レベル
インターフェースの違い「Mini PCIe、USB」や「PC 本体内部アンテナ、USB 部アンテナ」と、この時点では差はあまりない様子…
書き込み速度が全て遅めなのは、NAS が RAID 5 でパリティ計算を行っているせいです。
数値だけを見れば「Eee PC 901-16G 純正無線 LAN (内蔵 Mini PCIe)」が優秀にみえるのですが…
↑Eee PC 901-16G 純正有線 LAN 100M
場違いですが、比較参考の為に載せておきます。 (^^;
こういうベンチマークは少ないと思いますが (^^;;;
今度は「無線 LAN 無効 → 有効」にした時、接続が確立するまでの時間を計ってみました。
Eee PC 901-16G 純正無線 LAN (内蔵 Mini PCIe)
接続:130.0 Mbps
1回目:17秒
2回目:29秒 (2回接続失敗、再接続が行なわれ接続確立)
3回目:29秒 (2回接続失敗、再接続が行なわれ接続確立)
Intel WiFi Link 5300 (内蔵 Mini PCIe)
接続:130.0 Mbps
1回目:10秒
2回目:10秒
3回目:9秒
corega CG-WLUSB300N (外付け USB)
接続:150.0 Mbps
1回目:14秒
2回目:14秒
3回目:18秒
PLANEX GW USMicroN (外付け USB)
接続:135.0 Mbps
1回目:18秒
2回目:18秒
3回目:13秒
今回のテスト以外でも、普段使っている時に「Eee PC 901-16G 純正無線 LAN」では、ごくまれに「勝手に切断される時」がありましたが、ほんのまれだったので気にしませんでしたが、こうやって比較してみると「Eee PC 901-16G 純正無線 LAN」は接続確立等イマイチなのかもしれませんね (;・∀・)
それに対し「Intel WiFi Link 5300」は一桁秒の時もあり、接続性は一番良いようです。
実際に「Intel WiFi Link 5300」にて、しばらくネット観覧行ってみたところ、モッサリしていたのが多少改善された感じはしています。
体感速度では「Intel WiFi Link 5300」が早く感じられ、接続性等の安定面でも今の所満足しています。 ( ゚∀゚)
次回は「距離と消費電力」を調べてみようかと思います。 (^^ゞ
追記:それ以前に 300Mbps 接続問題が出てきましたのでそちらが先かも… ( ;谷)
追記:消費電力編
追記:距離編
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