セガサターン…現代風?になる
プチカスタマイズ
この時我が家にやってきた、2代目サターン
もともとキレイだったのですが、1代目古いサターンと同じくキッチンハイターで漂白し内部メンテナンスを行いました。
もともとキレイで、キズも殆どなかったのですが、ハイター漂白のお陰で、新品同様に ヽ(´ー`)ノ わ~い
で、キレイになるだけじゃ面白くないので、プチカスタマイズしてみました。 (^^;
緑 LED → 青 LED に…
CD OPEN ボタン 赤 → ライトグレーに…
白と赤で地味?だったコントローラは、この時少しクールに白&青にしてたのですが、ハイターで再漂白しました。 ( ゚ー゚)
こちらは、ノーマルなサターン白 (ウチの1代目)
「白いボデーに、赤いパーツ…」なんだかファミコンを思わせるカラーですね。 (;・∀・)
ファミコンが、白&赤だったのは、プラスティックの原料が安かったかららしい…とは以前にも書いた記憶が (^^;;;
そして「緑色の LED…」が古ささえ感じさせます?
今時のゲーム機は青色が多いんじゃないかな? (^^;
と言う訳で、洗浄時に分解する訳ですし…ちょいといぢってみました。
別にどうでも良い?けど、サターンのメイン基盤…
SH2 CPU が2個…そして、MC68000 と眺めてたら「トリプル CPU じゃん!(゚Д゚;)」(笑) とか思ってしまいましたよ
ブリッジ的に複雑そうですね…マトモなエ○ュレータが完成しない理由が…
そんな事はさておき (笑)
早速 LED を交換したいので、場所の確認…
プリント基板に「LED2」の文字がありますね…「アレ?じゃぁ LED1 は?」…
と、初代のグレー?のサターンを思い出したら、初期のサターンには「POWER LED」と「ACCESS LED」の2個ありましたね。
セガサターン白になってからは「POWER LED」の1個のみです。
一応基盤を確認すると「ACCESS LED」を取り付けるらしきパターンがプリントされています。
後から思ったのですが、2色 LED (LED 自体は1個) を付ければよかったかも…と (^^;;;
2色 LED とは、LED の足が3本あり「青と赤の2色 LED の場合」(青の+端子へ POWER LED を配線) (赤の+端子へ ACCESS LED を配線) すれば、1個の LED で2色光る事になりますね。
でも、実際には「ACCESS」すると言う事は「POWER」は当然入っている状態なので「POWER LED 青 常時点灯」+「ACCESS LED 赤」なので、混ざって「紫」になりますけどね。 ( ゚ー゚)
次機会があれば、2色 LED にしよう (^^; 今回は POWER LED 青1色
ハンダ吸い取り器 (ハンダコテタイプ) です。
ハンダコテと同じように、ハンダを溶かして、ポンプのように吸い出します。
かれこれ、X68000 のクロックアップ時の標準オシレータ外しの頃から愛用している物です。 (^^;;;
で、これが取り付ける「青色 LED」です。
最近は、ホームセンターでも手に入りますが、2~3個で500円~600円しますね。 (゚Д゚;)
電子パーツ屋さんで購入すれば、この値段です。 (^^;
購入する時は、本体側の電圧と LED 電圧を確認しましょう
ハンダ吸い取り器で、元の緑 LED を外して、青色 LED へ交換
「たかが LED を外すくらい」と舐めてると、多層基盤の内部パターンを駄目にする事があるので、慎重に…
早速、通電確認・・・
なんだか怪しい状態ですが、通電確認は出来ました。 ( ゚ー゚)
ちなみに、コピー用紙で簡易絶縁…通電のみだから、CD ドライブは無くても良いでしょう
部屋を暗くして、今度は輝度の確認
特別眩しい程明るすぎていないので良しとしましょう
明るすぎたら、抵抗を入れる等で調光する予定でした
今度は、地味?な「赤色の CD OPEN ボタン」の塗装をします。
塗装をする前に、ペーパーで荒した状態
そのままでも、塗る事は出来ますが、一度ペーパーで荒らす事により、塗料の食いつきを良くして「剥がれにくく」します。
ペーパーを当てる事により、粉が「OPEN」の溝に詰まってしまうので、超音波洗浄器で洗浄済み
塗装する事により、塗膜で厚みが出るので、スイッチの動作に少しでも影響が出なくする為に、運動 (擦る部分) には塗料をつけません
塗装とは関係ないですが、前回 (1代目) で漂白を忘れていた黒いパーツも今回は漂白
最初は「POWER ボタン」や「RESET ボタン」と同じ「グレー (調色し)」で塗装しようかと思ったのですが、
配色的に
[POWER ボタン (グレー)] [OPEN ボタン (グレー)] [RESET ボタン (グレー)]
だと、ちょっとしつこい感じもするので、存在的に薄い存在になって欲しかったので「あえてライトグレー」で塗装です。
「つやけしとうめい缶」は「ライトグレー缶」だけでは、ツヤがあり「安っぽいプラスティック感」にならないように「マット (つや消し)」にする為&「コーティングの役目」を果たします。
本当はこういう小物は「エアーブラシ」で細く&噴射量を少なく塗装すれば簡単なのですが、今回缶スプレーなので「OPEN」の溝になかなか塗料が入らなかったので、
初めに「OPEN」の溝を集中的に塗装し、塗膜で厚くなってしまったので、再びペーパーを当て「OPEN」の溝以外を削り、再び塗装
塗装の手順は下記のとうり
(1) ペーパー荒し
(2) 超音波洗浄
(3) OPEN の溝を集中的に塗装 3~4回
(4) OPEN の溝以外をペーパーで削る (塗膜)
(5) 超音波洗浄
(6) 本塗装、ライトグレー 3回
(7) つや消し&コーティング 3回
(8) 乾燥の為1日放置
(9) 超音波洗浄 (最終洗浄)
と、なにやらメンドクサイですが、手間を惜しまなければ、仕上がりも美しく剥がれにくくなります。 ( ゚ー゚)
マスキングテープを剥がした所
本体と擦れて運動する部分であり、見えない所なので塗料はつけないです。
コントローラと同じ青で塗装するのも考えましたが「青 LED」に「青 OPEN ボタン」もクドイ気がしたので (^^;;;
1台目の黄ばみが取れなかったサターンは、気が向いたら「全塗装」します。
どうせ塗るなら…別の色に…さて、何色にしようか? ( ゚ー゚)
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