特別編「非常に残念です"秋葉原無差別殺人事件"」
残念すぎて何から話して良いか解りませんが「事の重大さに驚くばかり」です。
ゴールデンウィーク前から、歩行者天国にて路上パフォーマンス等が増え、問題になりましたが、僕は両方の意見を理解出来ます。
パフォーマンスをする側としては「歩行者天国だから、別に良いじゃん」と言う気持ちもすごく理解できます。現代社会のストレス発散の場として、偶然歩行者天国だったとも思えます。確かに通行の邪魔やお店の営業妨害でもありますが、そういう場が無いので仕方が無い気持ちも理解出来ます。
歩行者や通行の邪魔になるので、パフォーマンスを禁止する側も当然理解できます。「怪我人等が出た後では遅い」からです。僕が一番心配していたのは「ゴールデンウィーク期間中の歩行者天国での怪我人が出ないか」を心配していましたが、ゴールデンウィーク中は「路上パフォーマンス禁止」と警戒を高めていたので安心しました。
しかし、そういう場を奪ってしまったのも原因だと思います。以前は、秋葉原駅付近に公園みたいな物がありましたが、今では無かったと思います。 (詳細は未確認)
パフォーマンスする側にとっては「出来ないじゃん、ストレス発散の場が無いじゃん」と言う気持ちも理解出来ますが、ストレスの発散の場や、目立つ場所は他にもある事も理解して欲しいと言いたい所ですが、学校等の教育機関が「物の楽しみ方、ストレス発散方法」等を教育していないのも悪いと思います。
さて、では本題ですが、今回起きてはならない事件が起きてしまいました。
秋葉原で無差別殺傷、7人死亡 25歳男逮捕「誰でも良かった」 [日経ネット]
人によっては「自分は東京に住んでないから関係ない」等と思っている人がいるかもしれませんが「大間違いです」これから、今回の事の重大さを話したいと思います。
宮崎勤 [Wikipedia] 事件を覚えていますでしょうか?彼の部屋がマスコミに報道され、オタクな人だった…と報道されるばかりか、いつのまにか世間に「オタク = 変体・危ない」とも報道され、オタクが白い目でみられ、冷ややかな思いをする時期もありましたが、 今回の事件もそれに相当すると思います。
25歳の若い青年が殺人を犯した事に対して、国は「法が甘かった、もっと強化するべきだ!」と言われると思います。 決して国は「もっと良い教育をするべきだった、ストレスの無い社会にするべきだった」等と自分達の事を反省する事はないでしょう。「現状の法律が甘いので、もっと規制しろ!」と言う事は間違いないと思います。
マスコミ等も「秋葉近辺の人間は異常者が多い、オタクは異常」等の報道もしかねないと思います。
旨く文章では伝えにくいのですが「こういう事件が起きてしまった以上、僕達はもっと不自由になる事は間違いない」でしょう。
国は自分達の責任は絶対に認めません、どこかに責任をなすり付けようとしますが「ネットの情報が悪影響だ」や「ゲーム等の暴力シーンが悪い」や「アニメ・漫画の表現方法が過激である」等、の捕らえ方しかしませんので、今後は、より規制が増えると思います。
そして、その規制が増えた事に対して「不満が出ます」ので「規制の不満に大して、またこういう犯罪」が起きていく、悪循環の繰り返しを、辞めさせない事には「犯罪は減らない」事でしょう。
あまり、こういう機会は嬉しくありませんが、機会あれば次回…秋葉原は今後どうなる? (機会無い事を祈ります)
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